17日のラ・リーガ第9節、アトレティコ・マドリーは敵地RCDEスタジアムでのエスパニョール戦を1-0で制した。
ラ・リーガ4連勝、ミッドウィークのマンチェスター・ユナイテッド戦)を含めれば5連勝と勢いに乗り始めたアトレティコ。このアウェーでのエスパニョール戦で、好調がフロックでないことを示したいところだ。
母親が逝去したコケをこの試合でも欠くシメオネ監督は、さらにバエナやグリマルドらをベンチスタートに。GKオブラク、DFプビル、ロメロ、ハンツコ、ダニ・マルティネス、MFジュリアーノ、バリオス、ヒュルマンド、ルックマン、FWジョナサン・デイヴィッド、イ・ガンインを先発させている。
前半、アトレティコはボールと主導権を握って、エスパニョール陣地で試合を進める。今回はグリマルドに代わり、本職の右サイドバックを務めるプビルが積極的にオーバーラップして攻撃にアクセントを付けていく、右サイド中心の攻めを見せるチームは、6分にジュリアーノのクロスからジョナサン・デイヴィッドがシュートに持ち込んだが、これはわずかに枠を外れた。
アトレティコはその後もプビル、イ・ガンインが有機的に動く右サイドを中心とした攻撃を見せていく。が、次第にエスパニョールがその攻めに適応していき、流れをつかんでいく。32分にはブライアン・サラゴサのクロスからスペイン代表FWロベルト・フェルナンデスがヘディングシュートを放つも、こちらも枠を捉えることはできなかった。
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次第にエスパニョールに押されるようになったアトレティコ。それでも36分には、ジョナサン・デイヴィッドがGKフォルトゥーニョと1対1になる場面を迎えたが、シュートはサイドネットを揺らすのみだった。前半はスコアレスで終了している。
シメオネ監督はハーフタイム、ダニ・マルティネス、ルックマンとの交代でフリアン・アルバレス、グリマルドを投入。さらに54分にバリオスをジョレンテ、62分にイ・ガンインをバエナ、66分にロメロをメンドーサに代えて、あっという間に交代カードを使い切った。
早々に5人を代えたアトレティコは、以降エスパニョールを再び押し込むようになるが、ジョナサン・デイヴィッド、フリアン、ヒュルマンドらは迎えるシュートチャンスを決め切ることができない。
試合はこのまま同点に終わるかに思われた。が、今季のアトレティコ得点王が劇的なゴールを記録。背番号10、バエナだ! スペイン代表MFはペナルティーエリア手前中央で横パスを受けると、流れるようなフォームから魔法の右足を一閃。少しカーブがかかったボールは、フォルトゥーニョの横っ飛びもむなしく枠内に左に突き刺さっている。バエナはこれが今季5得点目(加えて3アシスト)。エースのフリアン・アルバレスにいまだゴールが生まれない中、チームの得点力を牽引している。
アトレティコは1点リードを守り切って、ラ・リーガ5連勝、公式戦6連勝を達成した。



