「スポティファイ」の名を冠する新カンプ・ノウは、バルセロナが収益を拡大しクラブの持続可能性を高める計画において中心的な役割を担う方向へと進んでおり、クラブ運営陣はVIP席とホスピタリティから大きな収益を上げることに成功している。
スペイン紙「アス」によると、バルセロナはこれまでにVIP向けのチケットを約5000枚販売しており、契約期間はさまざまで、確約された収益は3億8000万ユーロを超えるという。これは、クラブが新スタジアムに賭けている経済的価値を示す指標となっている。
バルセロナは最近、会員が初回の支払いと引き換えに15年または30年にわたるVIP席の独占的権利を得られる新たなモデルを立ち上げ、「レジェンズ・グローバル」社との協力のもと、現在このシステムのなかで約2000席が提供されている。
このモデルは、15年から30年にわたっておよそ7億ユーロと見積もられる前払い収益をクラブにもたらすと見込まれている。一方で新スタジアムにはVIPおよびホスピタリティ向けの席が約9400席あり、これは旧スタジアムにあった数の3倍以上にあたる。
バルセロナは2025年5月の時点でVIP向けチケットを3700枚以上販売し、予想収益は3億3500万ユーロを超えていたが、その後販売数が5000枚に近づくにつれ、その数字は3億8000万ユーロ以上へと上昇した。
バルセロナは新カンプ・ノウを通じて、試合開催日だけでなく試合のない日にも収益を上げることを目指しており、ホスピタリティ・スペースやラグジュアリー席を通じて各座席の経済的リターンを倍増させようとしている。



