プレミアリーグは、新シーズンの夏と冬の移籍市場の日程を発表した。
いよいよ最終節を迎える今季のプレミアリーグ。マンチェスター・シティとアーセナルによる優勝争いに加え、トッテナム、チェルシー、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドが絡む欧州カップ戦出場権争いなど、19日の一斉開催となる最終節は手に汗握る展開となることが必至だ。
そんな中、プレミアリーグは15日に新シーズンの移籍市場について発表。夏と冬、それぞれの日程を発表している。
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2024-25シーズン夏の移籍市場は、現地時間6月14日にスタート。閉幕は8月30日23時となった。今季は9月1日が期限であったため、前倒しされることになる。リーグ側は「欧州主要リーグとの調和を図るため、EFL、ブンデスリーガ、セリエA、ラ・リーガ、リーグ・アンとの協議を経て閉幕日を設定した」と説明している。
また、冬の移籍市場は現地時間1月1日にスタートし、2月3日(月)に閉幕する。
なお『The Athletic』によると、プレミアリーグは2022-23シーズン2度の移籍市場で総額25億ポンドを補強に費やし、世界最高額を記録していた。しかし「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」によって複数クラブが処分の対象となった今季は、冬の移籍市場では総額1億1200万ポンドにとどまることに。また28契約中13契約がレンタル移籍であり、半数以上のクラブが移籍金としては資金を投じていないようだ。