ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督は、今夏に開催する日本ツアーについて語った。
昨シーズンにプレミアリーグ4位フィニッシュを飾り、今シーズンのチャンピオンズリーグにも出場したイングランド名門ニューカッスル。今シーズンも最終節を前に6位と欧州カップ戦出場権争いの真っ只中だが、今夏のプレシーズン中に日本ツアーを開催することが決まった。7月28日に来日し、31日には埼玉スタジアム2002で浦和レッズと、8月3日には国立競技場で横浜F・マリノスと対戦する予定となっている。
今季リーグ戦20ゴールを奪うアレクサンデル・イサクやイングランド代表FWアンソニー・ゴードンなど、トップレベルの選手を擁するニューカッスル。今夏の日本ツアー開催について、ハウ監督はクラブの公式ウェブサイトで「日本に訪問できることは我々も嬉しい。最高の国であり、選手やスタッフ、サポーターにとって特別な経験になるだろう」と話し、2試合を楽しみにしていることを明かした。
「我々は2つの特別なスタジアムで、2つの強豪クラブと対戦する。来シーズンに向けてチームを作り上げる中で、必要なフィジカル面の試練となってくれると確信しているよ」
また、広報部門のトップを務めるピーター・シルヴァーストーン氏は「非常に人気のあるシリーズとなっているこのツアーの一員として、私たちを招待してくれたJリーグとドコモに感謝している。ニューカッスル・ユナイテッドには日本やアジアにもファンコミュニティがあり、世界的な存在感を高め続けようとしている私たちにとってエキサイティングな機会だ」と語り、以下に続けた。
「私たちは新しいアディダスのユニフォームを披露する。このツアーで、日本スポーツと日本文化に特別なコネクションを持つブランドのユニフォームを着用することになる。これはお互いにとっての特別な機会だ。私たちの目的は、この重要な時期にチームのニーズに応えることであり、選手たちは日本の最高の施設で練習や試合を行うことになる」