北中米で開催されているFIFAワールドカップ(W杯)のラウンド32で激突する日本代表とブラジル代表。負ければ敗退の一発勝負に臨むなか、ブラジルの番組『セレソン・コパ』に出演したが識者たちの見解を『ge』が紹介。ジャーナリストとして活動するアンドレ・リゼク氏は警戒心を強めた。
「日本と対戦するのが楽勝だった時代は終わった。我々にとっても、日本にとってもだ。彼らは強くなった。前回のワールドカップではグループリーグでドイツを破り、(昨年10月の国際親善試合では)我々にも勝利した。今回のグループリーグも非常に好調で、我々と互角だった。そして我々はもはや以前のワールドカップのようなレベルではない。きびしい試合になるだろう」
また、元ブラジル代表のフェリペ・メロ氏も見解を口にした。
「私たちはブラジルを心から応援しているが、これは警告のサインだ。サッカーは進化していて、ブラジルが大差で勝てば驚きだが、勝てなければまた驚きだ。代表チームは、強豪の日本チームに勝つために進化する必要がある。私が監督なら、ハイプレッシャーをかけるが、用心しすぎることはない。(カルロ・)アンチェロッティはたくさん練習してきた。日本はモロッコとは異なり、縦に攻撃を仕掛けてくる。油断すると大変なことになる。危険はチャンスを生み出す。そしてボールを奪うことはチャンスを生み出す」
さらに同じく元ブラジル代表のパウロ・ヌネス氏は「スピード、走力、そして技術力。才能の話ではなく、試合を理解する能力の話だ。そして日本は今、それを備えている。ただ華麗なフットワークだけではないんだ。彼らはブラジル代表チームを非常に尊敬しているが、いまはより自信を持っていて、それが彼らのアキレス腱になるかもしれない。ブラジル代表はプレッシャーの中で成長しており、ブラジルはその点を突くことができるはずだ」とコメントした。



