マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、エデルソンの交代について言及した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
▶ABEMAがプレミア注目試合を配信！無料配信予定をチェック
シティは14日のプレミアリーグ第34節延期分でトッテナムと敵地で対戦。試合はアーリング・ハーランドのゴールで1点をリードした中、62分に相手のクロスに反応したGKエデルソンとトッテナムのクリスティアン・ロメロが交錯。ロメロの脚がエデルソンの顔に入ったことから、すぐには立ち上がれず。その後プレーを再開したものの、69分にGKオルテガ・モレノと交代に。
するとこの交代に納得できなかったエデルソンがピッチを出た後、グアルディオラ監督に不満をあらわにし、ベンチ前のクーラーボックスを蹴り上げた。ベンチに座ってからも涙ぐみ、なかなか顔を上げられずにいた。
以下に続く
チームはその後、エデルソンと代わって入ったGKオルテガの好守とハーランドの追加点もあり、2-0で勝利。シティは最終節を残して首位に浮上。史上初の4連覇に王手をかけた。
試合後、エデルソンについて問われたグアルディオラ監督は、「エデルソンは目を蹴られて腫れている。まともに見ることができなかった。ドクターも彼を交代しなくてはいけないと言ったんだ。彼がそう言うなら他に選択肢はないよ」と交代理由を説明。一方で、エデルソンの態度についても理解を示した。
「理解している。彼はプレーしたいと思っていたんだ。わかっているよ」
その後、同メディアによれば、エデルソンが脳震盪ではなかったことを認めており、最終節のウェストハム戦に出場する可能性があるとのこと。
また、エデルソンと同時に交代していたケヴィン・デ・ブライネに関しては「足首に問題を抱えている」と明かしている。