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“神童”シャビ・シモンズ、バルサ復帰か ローン移籍なら移籍先を選択できる本人も前向き?

シャビ・シモンズがバルセロナに復帰する可能性があるようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

7歳の頃からバルセロナのカンテラでプレーし、“神童”として将来を嘱望されるも、パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に移籍したシモンズ。2021年2月にトップチームデビューを飾ると、2022年カタール・ワールドカップでオランダ代表デビュー、2022-23シーズンのエールディビジ得点王に輝くなど、順調に欧州屈指のタレントに。昨季にはPSGに買い戻され、RBライプツィヒへレンタル移籍。今季は公式戦42試合9ゴール15アシストを記録している。

そんな21歳のシモンズに対して、古巣のバルセロナが興味を抱いている模様。さらにこれを知ったシモンズ本人もバルセロナ復帰へ前向きとのこと。シモンズの契約条項には、レンタル移籍をする場合、自身が移籍先を選択できるという内容が盛り込まれており、本人と同選手の代理人がローン移籍に向けてPSGのナセル・アル=ケライフィ会長と会談を行うようだ。

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ただ、同メディアはこの移籍が成立するのはローン移籍の場合のみだと主張。PSGは移籍金1億ユーロ(約167億円)未満ではシモンズを放出する気はなく、財政難で苦しむバルセロナには完全移籍での獲得は不可能と見ている。

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