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ヘタフェ会長、グリーンウッド残留を希望…「彼もマンチェスターに戻るつもりはない」

ヘタフェの会長がメイソン・グリーンウッドの残留を望んでいるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

マンチェスター・ユナイテッドで将来を嘱望されてきたグリーンウッド。昨年1月に恋人に対する暴行疑惑などで逮捕・起訴されると、クラブから活動停止処分を下されることに。最終的に起訴は取り下げられたが、マンチェスター・Uはグリーンウッドを復帰させることなく、昨夏にレンタル移籍でヘタフェへと送り出した。

そのグリーンウッドはヘタフェで公式戦32試合に出場し、10ゴール6アシスト。得点以外の場面でも能力の高さを見せる同選手には、バルセロナやアトレティコなど獲得に興味を示しているとも報じられている。

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そんな中、スペイン『ラジオ・マルカ』に出演したヘタフェのアンヘル・トーレス会長がグリーンウッドの去就ついて言及。「もし選手、両親、そしてクラブ(ヘタフェ)次第なら、彼はもう1年プレーするだろう」とコメント。また、「マンチェスター・ユナイテッドに関しても、良いオファーがあれば売却したいだろう。彼もマンチェスターに戻るつもりはないからね」と選手本人は復帰の意思はないと主張している。

会長自身もグリーンウッドの残留を希望。少なくとも半年間は来シーズンもヘタフェでプレーしていると予想している。

「6月末まで待たなければならない。家族も選手もここでとても快適に過ごし、ファンと共にとても幸せだ。彼がここに来た時、16か月間プレーしていなかった。そこから調子を取り戻し、ラ・リーガで8ゴール、コパ・デル・レイで2ゴールを決めている」

「みんな、監督も彼にとても満足している。もう1シーズン、少なくとも来年1月までは我々と一緒にいることになるだろう。彼は良い選手だよ」

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