シモンズにバルセロナ復帰の可能性？成長を遂げたアタッカーはライプツィヒ退団を決意か

バルセロナは今夏、リヴァプールのルイス・ディアスと獲得できない恐れが高まる中、『SPORT』によると、ライプツィヒに退団希望を出したシャビ・シモンズへ衝撃的な動きを検討する可能性があるようだ。

欧州大会の出場権を逃したシモンズは、ライプツィヒに対して退団希望を公に表明。これに対してライプツィヒは彼の要求を認めることにオープンだが、相当なオファー以外は興味を持っていない。彼らはシモンズに対して7000万ユーロ（約120億3000万円）を超える移籍金を要求していると報じられている。

このような移籍金を支払うことは、まだ1:1の財政ルールに達していないと報じられているバルセロナにとっては困難な作業となる可能性が高い。

バルセロナは今夏、アトレティック・クルブからニコ・ウィリアムズを獲得することを決意していた。しかし、ウィリアムズが10年の契約延長にサインしたことで取引は破談となった。ウィリアムズ破談後、バルセロナはルイス・ディアスまたはマーカス・ラッシュフォードの獲得に注意を向けているが、どちらの選手との交渉もまだ進んでいない。

バイエルンはディアスへの関心を強めていると報じられている一方、ラッシュフォードへの動きは宙に浮いたままだ。バルセロナは移籍計画を解決するために2か月足らずの時間を残しているが、7月中旬のプレシーズンが始まる前に新たなアタッカーの獲得を望んでいる。