ヴィニシウスのスタメン落ちの理由とは、シャビ・アロンソ監督が説明「敬意を示さなければいけない」

レアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督は、FWヴィニシウス・ジュニオールをレアル・オビエド戦でベンチに下げたのは、純粋にチームのためであると語った。

アロンソ監督は試合後の記者会見で、ヴィニシウスを先発メンバーから除外した理由について説明し、その選択が戦術的な決定に基づいていると明かした。

ヴィニシウスは途中出場にもかかわらず、90分にゴールを決め、3-0の勝利に貢献した。

この勝利により、レアル・マドリーはラ・リーガを開幕2試合を2勝で終え、得失点差でビジャレアルとバルセロナに次ぐ3位に位置した。

3今シーズンのラ・リーガでのレアル・マドリーは、2試合連続のクリーンシートを記録。

完璧なスタートにもかかわらず、アロンソ監督のヴィニシウスを外す決定は、同選手の将来を不安視する声にもつながった。ヴィニシウスはクラブからの新たな契約オファーを拒否したと報じられているためだ。 

アロンソ監督は、ヴィニシウスが控えに回ったことについて、「それぞれが異なり、敬意を示さなければいけない。サッカーでは、チームを考慮して決定を下すため、物事を理解しなければならず、それが今日の場合だった」

「試合ごとの交代は、仕事量と対戦相手に応じて必要なものに依存する。来月のための決定はまだしていない。人々が重要であると感じ、次の試合に向けて準備が整っていると感じることが重要だ。チームとして安定したパフォーマンスを維持することが重要である中で、この試合は、私たちが成長し続けていることを確認するためのものだった。オサスナとの開幕戦の後、私たちは成長したし、このまま続けたいと思っている」

国内およびUEFAチャンピオンズリーグの試合が控えているため、アロンソ監督の下でのスカッドローテーションが続く予定だ。

次節のマジョルカ戦では、ヴィニシウスがスターティングメンバーに復帰するかどうかに注目が集まる。一方、ロドリゴやフランコ・マスタントゥオーノのような選手たちは、自分のパフォーマンスがさらなるチャンスを得るのに十分であることを願っているだろう。