サリバは「夢」のレアル移籍を待望？アーセナルは契約延長オファーの「迅速な回答」を求める

『Le 10 Sport』によると、ウィリアム・サリバは世界最高のセンターバックの一人に成長したアーセナルから契約延長オファーを受けた。報道では、現在の契約が残り2年となる中、サリバはアーセナルの提案に「無関心」ではないものの、レアル・マドリーでのプレーを「夢見て」いるため新たな条件にサインするかどうかで悩んでいるようだ。

アーセナルはサリバに将来を約束するよう説得するため、今夏早くからサリバとの契約交渉を開始した。ミケル・アルテタ監督と同僚たちは、移籍騒動に発展するのを避けるため迅速な回答を求めているとのこと。キリアン・エンバペ、アントニオ・リュディガー、ダビド・アラバなどは近年すべてレアル・マドリーにフリー移籍で加入しており、トレント・アレクサンダー＝アーノルドはリヴァプールでの契約を満了させてクラブワールドカップに間に合うように到着した。

サリバはガブリエル・マガリャンイスと並び、おそらくプレミアリーグで現在最強のCBコンビを形成。アーセナルのセットプレー戦術のおかげで、二人は攻撃面でも大きな脅威を提供している。

サリバはまだ契約が2年残っている中、アーセナルが切望するリーグタイトルを獲得してから新たな挑戦に向けて出発することもできる。彼らは昨シーズン、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの両方で惜しいところまで行ったが、最終的には届かなかった。

今季はマルティン・スビメンディとケパ・アリサバラガがすでにチームへ加入。クリスチャン・ノルガードとヴィクトル・ギョケレシュとの契約も近づいていると考えられている。