「ここに留まりたい」EL制覇のポステコグルー監督、トッテナムでの将来について明確なメッセージを発信

今シーズンの初め、トッテナムのポステコグルー監督は2シーズン目には必ずトロフィーを獲得すると主張していた。

指揮官は2008年以来となるトロフィーを獲得し、主張が正しかったと証明した。スパーズは21日の夜にサン・マメスで行われたヨーロッパリーグの決勝で、マンチェスター・ユナイテッドを1-0で下し、ブレナン・ジョンソンのゴールによって勝利を収めた。

ヨーロッパリーグでの優勝にもかかわらず、スパーズの2024-25シーズンは最悪のシーズンの一つとして記録されるだろう。

ポステコグルー監督のチームは最高でもプレミアリーグ15位でシーズンを終える見込みだ。37試合でわずか38ポイントしか得られておらず、現在は降格圏のすぐ上に位置している。

シーズンを通じて、トッテナムがポステコグルー監督を解任するべきかどうかについての議論が行われていたが、現時点ではそれは鎮静化に向かっている。さらに、オーストラリア人指揮官は、この夏を過ぎてもトッテナムに留まりたい意向を明らかにした。

メディアに対してポステコグルー監督は、「これ（EL）を勝ち取ることに非常に集中してきた。何が起ころうと、やると言ったらやる。我々はまだこのチームを構築中で、まだ非常に若く、経験を加える必要があった」

「私の考え方は、長期間にわたって成功できるチームを作ることだ」

「私はここに留まりたい、まだ仕事を終えていない。しかし、この役職を受け入れた瞬間、頭の中には一つのことしかなく、それは何かを勝ち取ることだった。私はそれを基にさらにチームを成長させたいと思っている」

トッテナムが5月25日のシーズン最終戦でブライトンに白星を飾り、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッド、またはウルブスが最終戦で勝利しなければ、プレミアリーグ17位から脱出できる。