ディオゴ・ジョタ急逝。リヴァプールが声明を発表

ジョタは木曜日の真夜中過ぎにスペイン北西部のザモラで起きた自動車事故で、弟であるアンドレと共に急逝。リヴァプールは公式サイトでこの悲劇を受けて短い声明を発表した。

「リヴァプール・フットボール・クラブは、ディオゴ・ジョタの悲惨な死去を受け、深い悲しみに打ちひしがれています」と声明。

「28歳のディオゴがスペインで起きた交通事故により、弟のアンドレと共に亡くなったことを知らされました。リヴァプールFCは、現時点ではさらなるコメントを控え、ディオゴとアンドレの家族、友人、チームメイト、クラブスタッフに対し、想像を絶する悲しみと向き合う中でプライバシーが尊重されるようお願いいたします。 私たちは彼らに対し、引き続き全面的な支援を提供し続けます」

ジョタは2020年にウルブズから4100万ポンドでリヴァプールに加入し、182試合に出場して65得点を記録した。昨シーズンは6ゴールを挙げ、アルネ・スロット監督率いるチームのプレミアリーグ優勝に貢献。クラブの優勝セレモニーにも参加した。また、リヴァプールではプレミアリーグのほかにも、FAカップ、コミュニティ・シールド、カラバオ・カップを制覇した。

リヴァプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガーはインスタグラムに次のように投稿している。

「ディオゴ・ジョタの悲報に絶望的なショックを受けている。彼の妻と3人の子供たちに心からのお悔やみを申し上げます」

また、元リヴァプールFWのスタン・コリモアも追悼している。

「サッカー界の多くの人が感じているように、ディオゴ・ジョタの28歳という信じがたい若さで亡くなったというニュースに、深い衝撃と悲しみ、そして信じられない思いでいっぱいだ。新婚だったことも含め、彼の家族と友人、そしてリヴァプールFCの皆さんに心からの哀悼の意を表します」