ルーニー、アーセナル新星ダウマンについて同じ15歳の息子カイと会話「彼は…」

ダウマンは15歳でミケル・アルテタ監督のトップチームに抜擢されて以来、夏の間話題をさらってきた。彼は軽快なドリブルと天性の得点感覚で印象を残している。このティーンエイジャーは土曜日のリーズ戦（5-0勝利）でプレミアリーグデビューを果たし、チームメイトのイーサン・ヌワネリに次ぐクラブ史上2番目の若さでプレミアリーグに出場した。彼は64分に投入された後、数度のシュートを放ち、終盤にはPKを獲得した。

ルーニー自身も驚異的な若手で、エヴァートンで頭角を現した後、マンチェスター・ユナイテッドで輝かしいキャリアを築いた。イングランド代表の歴代最多得点者でもあったが、現在のキャプテンであるハリー・ケインに抜かれている。39歳のルーニーは今回、アーセナルがリーズを下した試合を観戦中、息子のカイとダウマンについて会話したようだ。

BBCの「ウェイン・ルーニー・ショー」に出演した元イングランド代表キャプテンは以下のように語った。

「アーセナル戦を観ていたらダウマンが投入された。カイは彼と対戦したことがあるらしい。それで私が『彼は、お前と同い年？』って聞いたら『うん』って答えたんだ。カイの方が2カ月年上だったよ」

「彼がプレミアリーグでトップチームの試合に出ているなんて、本当に信じられないことだ。カイは『彼がトッププレーヤーであることは明らか』と言っていた。若い選手なら誰でも、一生懸命努力し続ければ、いつチャンスが来るかわからないものだ。U-15でプレーしていても、いきなりU-18やプレミアリーグに出場することだってある」

アーセナルの選手たちは週末の試合でダウマンにゴールをアシストしようと熱心だった。もしこの10代選手が今シーズンのプレミアリーグで得点を挙げれば、同リーグ史上最年少得点者となる。

ダウマンへの熱狂の中、日曜日のリヴァプール戦を控えるチームは、数名の選手のコンディションに懸念を抱えている。マーティン・ウーデゴールは肩の痛みを訴えているが、9月の代表戦に向けたノルウェー代表メンバーに選出されたことで、復帰の可能性もある。一方、ブカヨ・サカはハムストリングの負傷により最大4週間の離脱となる見込みだ。