コリアーがマン・Uを離脱？WBAへのシーズンローン移籍に向けて交渉が最終段階へ

『The Athletic』によると、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンがマンチェスター・ユナイテッドのトビー・コリアーをシーズンローン移籍で獲得する競争に勝利したようだ。これは21歳のコリアーが「できるだけマンチェスター・Uでプレーしたい」と明確に表明してから数週間後のことだった。

元ブライトンアカデミー出身のコリアーはクラブから高く評価されており、移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今回の契約には買い取りオプション条項は含まれていないとのこと。ハル・シティを含む多くのチャンピオンシップチームがコリアーを狙っていたが、昇格を目指すWBAに向かうようだ。

2022年にブライトンからマンチェスター・Uに加入したコリアーは、2024年8月のマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールド戦でデビューを果たした。昨シーズンは19試合に出場したが、中盤の序列ではコビー・マイヌー、マヌエル・ウガルテ、クリスティアン・エリクセンなどの後塵を拝することが多かった。

イングランドU-20代表のコリアーがWBAへのローン移籍をいつ完了するかは未定で、ライアン・メイソン監督率いるチームは土曜日に昇格組のレクサムとのチャンピオンシップ戦を控えている。