ベリンガムのピッチ上での振る舞いに母親が「嫌悪感」？トゥヘルが「怒りと闘志」を相手に向けるよう指摘

イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督は、ジュード・ベリンガムがチームの周辺で「威圧的な」存在になることがあり、見る人に悪い印象を与える可能性があることを認めた。また同時に、ベリンガムの指導を楽しんでいることも明かし、彼は「自分の怒りを向ける方向を変える」必要があると強調した。

トゥヘル監督は『talkSPORT』で、ベリンガムに対する自身の見解を明かした。

「彼の最高のフォームをどう手に入れ、彼が私たちにもたらすものを人々がどう理解し、そして彼がある種のエッジをもたらしていることを最良の形で受け入れるためにはどうすればいいだろうか？例えば、テレビの前に座っている私の母の場合、激情や飢え、激しさ、闘志を見せた時に、それに対して少し反発を感じさせることがある。もちろん、一般的に私たちは彼をとても喜んで受け入れているがね。彼は特別な少年なんだ」

ベリンガムは火曜日のセネガル戦で終了間際の同点ゴールが取り消された後、キャプテンのハリー・ケインに落ち着くよう促された。最終的にベリンガムは試合後、ドリンククーラーを蹴り、線審に向かって叫んでいる姿が目撃された。

ベリンガムは現在、レアル・マドリーでクラブワールドカップに出場するためアメリカに向かう予定だ。グループステージでは、アル・ヒラル、パチューカ、レッドブル・ザルツブルクとの試合が控えている。