ノイアーからの厳しい批判後にクルトワがドンナルンマを擁護「彼を責めることは過剰に見える」

バイエルンのジャマル・ムシアラは、クラブワールドカップ準々決勝でパリ・サンジェルマン（PSG）に0-2で敗れた前半、ジャンルイジ・ドンナルンマとの衝突後にストレッチャーで運ばれた。ムシアラは足首を捻ったことで激痛に苦しみ、その状態はピッチ上の選手たちを大きな苦痛に陥れた。

試合後、バイエルンのマヌエル・ノイアーは、PSGの守護神を批判する際に遠慮せず、ドンナルンマのチャレンジを「無謀」と叱責した。しかし、レアル・マドリーのクルトワは、ドンナルンマはムシアラの状態について責められるべきではないと主張した。

記者に対して、クルトワは次のように語った。

「ムシアラの負傷についてドンナルンマを責めることは僕には過度に見える。ゴールキーパーはボールを取りに行くものだ。フォワードも僕たちの邪魔をする時は遠慮しない。あれは不運だった。彼（ノイアー）は同じチームにいるので、より痛みを感じるだろうが、ドンナルンマに責任はないよ」

現在26歳のドンナルンマは来週水曜日、現欧州王者の一員としてクラブワールドカップ準決勝でレアル・マドリーと対戦する予定だ。