シティの逸材スヴェレ・ニーパンがローン移籍へ、ノルウェーの18歳至宝

シティは先月、アーセナルやアストン・ヴィラを退け、ローゼンボリ（ノルウェー1部）で高く評価されていた18歳のニーパンを獲得した。

ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームに残るのではないかとも予想されていたが、それは実現しないようだ。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チャンピオンシップのミドルズブラが同選手のローン契約に近づいており、本人もその移籍を「喜んでいる」という。

ニーパンは最高の若手スターの一人と見なされており、シティがノルウェーリーグ史上最高額となる1250万ポンドを支払ったことからもそれが証明されている。

しかし、グアルディオラ監督のチームが再構築の状態にあるため、出場時間を確保することは難しいだろう。そのため、ニーパンがレギュラーになれるミドルズブラへの移籍は、理想的と考えられている。

2022年11月、ニーパンはリーグ戦でデビューし、15歳と322日でローゼンポリ代表する史上最年少の選手となった。その後70試合に出場し、14ゴールを挙げた後、シティに移籍した。

シティと2030年までの5年契約を結んだニーパンは、今週末にミドルズブラの新しいレンタル移籍選手として発表される可能性がある。

16日に行われるチャンピオンシップのミルウォール戦には間に合わないかもしれないが、8月23日のノリッジ・シティ戦での出場は十分にあり得るだろう。