菅原由勢の所属サウサンプトン、トッテナム戦に敗れればプレミアリーグ史上最速降格決定…

今季プレミアリーグに昇格したサウサンプトンだが、これまで30試合を終えて勝ち点わずか10で最下位に低迷中。6日の敵地でのトッテナム戦に敗れれば、チャンピオンシップ（イングランド2部相当）への降格が決定する。

これまでプレミアリーグで最も早く降格が決まったのは、イプスウィッチ（1994-95シーズン）、ダービー・カウンティ（2007-08シーズン）、ハダースフィールド（2018-19シーズン）、シェフィールド・ユナイテッド（2020-21シーズン）で、32試合終了時点で降格が決まっていた。しかしサウサンプトンがトッテナム戦で敗れた場合、31試合終了時点での降格が確定し、リーグワースト記録を更新することになる。

なお、これまでワースト勝ち点で降格したのはダービー・カウンティ（2007-08シーズン）。38試合で11ポイントしか獲得できずに2部へと降格した。仮にサウサンプトンが残り8試合でポイントを獲得できない場合、リーグ最低勝ち点記録も更新することになる。

残留圏内とはすでに22ポイント差のサウサンプトン。今季はトッテナム戦の他、アストン・ヴィラやマンチェスター・シティ、アーセナルといった上位対決も残している。