教え子の引退試合でファーガソンが現場復帰！監督としてピッチに降り立つ「彼はすぐに承諾してくれた」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるサー・アレックス・ファーガソン氏は2013年に監督業を引退し、通算50のトロフィーを獲得し、39年間の指導歴に幕を下ろした。そんなファーガソン氏は今週末、教え子であるジュゼッペ・ロッシの引退試合でタッチラインに復帰する予定だ。

ロッシによると、ファーガソン氏は再び監督の役割を担うことになる。その役割は、ロッシの引退試合でフィオレンティナのホームであるスタディオ・アルテミオ・フランキでチームを指揮すること。ロッシはキャリアのスタートにマンチェスター・Uで3年間を過ごした後、ビジャレアルに移籍。2023年にはセリエAのいくつかのクラブでプレーした後、引退した。

ロッシはメディアに対し、今回の決定に対する思いを口にした。

「ファーガソンは監督として参加する。彼は僕の最初のコーチで、17歳の時に契約した。彼とは3年間だけで、ほとんどプレーしなかったけど、彼はすぐに承諾してくれた。これが彼がどんな人物かを示している。僕はユナイテッドではほとんど活躍できなかったけど、彼は僕を1000ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウドのように扱ってくれるんだ」

ロッシの引退試合は3月22日に開催予定。ファーガソン氏の他にも、ルカ・トーニやアントニオ・カッサーノ、セバスティアン・フレイ、ガブリエル・バティストゥータなど数々のレジェンドが名を連ねている。