ロドリゴが今夏にチームを離れる？エンバペやベリンガムにポジションを奪われたことで退団を検討中

『マルカ』によると、レアル・マドリーのロドリゴは、カルロ・アンチェロッティ監督の采配のもとで出場時間が減少したことを受け、将来を検討しているようだ。彼は1月以降、ラ・リーガでゴールを決めておらず、先発ではなくサブとして繰り返し起用されている。ロドリゴは、ジュード・ベリンガム、キリアン・エンバペ、ヴィニシウス・ジュニオールらに注目が集まりすぎていると考え、新天地を求めた方が良いと思っているようだ。

ロドリゴは、バロンドールやFIFAのザ・ベスト賞の投票でトップ20に入らなかったことに失望したと言われており、真剣に将来を考えている模様。しかし、次の一手を決める前に、新監督の就任を待つ予定だ。ジャビ・アロンソ監督がまもなくブラジル代表監督になるカルロ・アンチェロッティ監督の後任になるとの見方が広がっており、ロドリゴに残留を直接懇願すれば、彼の気持ちを変える可能性がある。

ロドリゴはレアルとの契約が2028年まで残っている。彼はこれまでサウジアラビアへの移籍と関連付けられており、また昨夏にはマンチェスター・シティからの「非常に魅力的な」オファーを断ったとも言われている。

ロドリゴはレアルのタイトル争いに集中し続けなければならない。クラブはラ・リーガで2位につけ、首位バルセロナに4ポイント差で追っている。