アモリム、批判集まるホイルンドに…「私は満足している」

チェルシー戦で先発したホイルンドはほとんどインパクトを残すことができず、キャプテンのブルーノ・フェルナンデスから何度も指摘を受けるシーンも見受けられた。存在感を示せなかったFWについて、アモリム監督は試合終了後に擁護している。

アモリムは記者団に次のように述べている。

「私は満足している。もちろんチーム全体が改善する必要があるが、彼の走り方、ボール一つ一つに全力で戦う姿勢、デュエルに勝てることも負けることもあるが、彼は成長している。彼には本当に満足している。引き続き努力を続ければ、より良い結果が得られるはずだ」

ホイルンドは今季を通じて不調。56試合で11得点しか挙げておらず、直近12試合では2得点にとどまっている。ユナイテッドは今夏にストライカーの獲得を検討していると報じられており、特にイプスウィッチのリアム・デラップが候補に挙がっている。そのため、ホイルンドのクラブでの将来も不透明な状況となっている。

水曜日にはトッテナムとのヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッド。アモリムはトロフィーと来季チャンピオンズリーグ出場権が懸かる大一番でホイルンドを引き続き先発起用するかどうか、大きな決断を迫られている。