苦境が続くマン・U。アモリムはクラブに1月の移籍市場でギェケレシュ獲得を要求

マンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テン・ハーグ監督の後任としてルベン・アモリム監督が就任して以降、苦しい戦いが続き、現在は公式戦4連敗中。そのうち3試合が無得点と、厳しい状況が続いている。

『デイリー・スター』の報道によると、アモリム監督はクラブに対して1月の移籍市場で古巣であるスポルティングのFWギェケレシュの獲得を要求。それによりマンチェスター・Uはマーカス・ラッシュフォードとジョシュア・ザークツィーの放出を検討しているようだ。スポルティングは1月に獲得オファーがあった場合、8,000万ポンド（約155億5000万円）の違約金を要求する見込みとされている。

だが、アモリム監督は主力選手の売却で資金を確保しない限り、1月の大型補強は「不可能」と言及。マンチェスター・Uは、2024年夏にレニー・ヨロ、マヌエル・ウガルテ、マタイス・デリフト、ザークツィー、ノゼア・マズラウイの獲得ですでに大規模投資を行っており、1月にスポルティングの選手を獲得しないとも発言している。

ラッシュフォードとザークツィーの放出は容認される見込みだが、現在の移籍市場でのギェケレシュ獲得は困難とみられる。次の試合は日曜日、プレミアリーグ第20節で首位のリヴァプールと対戦する。