マンチェスター・ユナイテッドに新たな習慣？アモリム監督がチームディナーの効果を説明

2024-2025シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは大失敗に終わった。アモリム監督が11月にエリック・テン・ハーグから指揮を引き継いだが、プレミアリーグで15位に終わった。

UEFAヨーロッパリーグの決勝ではトッテナムに敗れた。しかし、ユナイテッドはFWマテウス・クーニャやFWブライアン・エンベウモのような選手を加えて陣容を強化した。

アモリムはユナイテッドを前進させることに自信を持っている。レッドデビルズはあらゆる手を尽くしており、アメリカでのプレシーズンツアー中にはピッチ外での新体制が実施されている。

アモリムは『MUTV』に「我々は日々の組織の中で、細部においてより良くなっていると思う。栄養面が改善され、調理の方法、食事内容、トレーニングの準備の仕方が向上している。私たちはより組織化されている」

「いまでは、私たちをより良くするためのサポートをしてくれる人々がいる。去年は小さなことに悩まされていたが、いまはそうではない。そういったことが私たちを助け、私が試合やチームを見ることに集中できるようにしてくれる。技術スタッフにとって大きな助けになると、それは選手にとっても大きな助けになるんだ」

アモリム監督はピッチ外での変化が選手たちに与える影響について「まったく異なる。これらはいくつかの細かい部分だ。試合には勝てないが、試合に勝つ手助けをしてくれる。彼ら（選手）はより長くトレーニング場に留まっているんだ。以前は食事をしたらすぐに去っていたが、いまは互いを待つ。彼らは長く留まり、いい声が聞こえてくる。状況を良くなっている」

ユナイテッドの関係者全員が新しいプロジェクトを期待しており、アモリム監監督は「選手たちは本当によく働いており、100パーセントを出す必要があることを理解している。それができなければ、ここでの生活は難しくなるだろう。それも重要だ」と口にした。

ユナイテッドは9日にエヴァ―トンとプレミアリーグ・サマーシリーズの試合を行い、その後英国に戻る。

そして8月17日のアーセナルとのプレミアリーグ開幕戦へ向かう。