マン・U指揮官アモリム、ブライトンMFの獲得を要望か…要する移籍金は200億円超えに？

『インディペンデント』は、ユナイテッドがブライトンのMFカルロス・バレバの獲得に積極的に動いていると報じている。しかし、ブライトンは彼の移籍金として約1億2000万ポンド（約238億円）を要求しているようだ。同報道ではさらに、レッド・デビルズが最初のオファーとして8000万ポンドを提示し、残りをボーナスで補う方針を検討していると伝えている。また、ウイングのジェイドン・サンチョがオファーの一部となる可能性もある模様。だが、ブライトンは彼を求めていない可能性が高いとされている。

バレバはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍に意欲を示しているようだが、アモリム監督率いるチームが彼の契約を確定させるまでにはまだ長い道のりが残っている。報告書によると、もしカメルーン代表のバレバを獲得できない場合、レッド・デビルズの第一候補はクリスタル・パレスのスター選手であるアダム・ウォートンとなる見込み。ただし、21歳のウォートンは、バレバよりもさらに高額な移籍金が必要になる可能性もある。

また報道によれば、パレスの会長であるスティーブ・パリッシュは、リヴァプールが獲得を狙うマーク・グエーイと、トッテナムが狙うエベレチ・エゼを移籍市場が閉まる前に失う可能性があるため、ウォートンとの売却は避けたい思いがあるとのことだ。

ユナイテッドが今後数週間でバレバの獲得にさらに力を入れるかどうかはまだ不明。彼らはスポルティングCPのモルテン・ヒュルマンドとアタランタのエデルソンにも注目しているようだが、いずれの選手に関してもフィジカル面における懸念が伝えられている。