ザークツィーに関心を強めるユヴェントス。アモリムは去就が明確ではないと認める

ザークツィーは昨夏、当時の指揮官であるエリック・テン・ハーグ監督の大規模な補強の一環としてマンチェスター・ユナイテッドに加入した。しかし、夏の投資はテン・ハーグ監督の成果につながらず、10月に解任されることに。その後、指揮官がルベン・アモリム監督に代わった中、新監督はザークツィーを支持しているものの、まだその期待に応えられていない。

ザークツィーは今まででベストフォームを見せたボローニャが在籍するイタリアへの復帰が取り沙汰されている。『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ゴール前で苦戦するユヴェントスがこの冬のローン移籍で獲得に関心を示しているとのこと。また、『talkSPORT』によれば、マンチェスター・Uがザークツィーの完全移籍を強く望む中、ユヴェントスはヴラホヴィッチとのトレードを提案していると伝えている。

アモリム監督は『talkSPORT』でザークツィーの最初の6ヶ月について語り、オランダ人ストライカーがオールドトラフォード残留を望みながらも、状況が不明確であることを認めている。

「ジョシュは全てを出し、練習でも頑張っているので残ってほしいが、分からない。 移籍市場は開いており、何が起こるか見守ろう。ただ一つだけ言えるのは、次の試合のパフォーマンスに集中しようということだ」

オランダ人ストライカーが1月の移籍市場で完全移籍する可能性は極めて低いが、ユヴェントスと他のイタリアクラブが関心を示す中、ローン移籍する可能性は高いかもしれない。