リヴァプールの売却意思なしによりレアル・マドリーが1月のA=アーノルド獲得を断念か

『テレグラフ』によると、レアル・マドリーはリヴァプールが冬の移籍市場で選手を手放す可能性が「低い」ため、アレクサンダー=アーノルドの1月移籍を「断念」する模様。リヴァプールは26歳のイングランド代表DFの契約延長を望んでいるが、現時点では新契約への署名には全く近づいていない。

レアル・マドリーは右サイドバックのダニ・カルバハルが十字靭帯損傷で長期離脱となっているため、新たな右SB探しに奔走している。ただ、カルバハルが今季すべてを欠場する可能性があるにもかかわらず、1月にアレクサンダー=アーノルドを高額な移籍金を支払って獲得する気はないようだ。リヴァプールはアレクサンダー=アーノルドだけでなく、今季契約最終年となるフィルジル・ファン・ダイクとモハメド・サラーも契約延長したいと考えているようだ。

レアル・マドリーがアレクサンダー=アーノルドを説得できない場合、マンチェスター・ユナイテッドのディオゴ・ダロトに注目しているとのこと。情報筋によれば、1月に獲得するには約5000万ユーロ（約78億5000万円）かかるとされる。

移籍の憶測やアレクサンダー=アーノルドがリヴァプールに残るかどうかはさておき、リーグ首位チームは4日、プレミアリーグ第14節でニューカッスルと対戦する。