「傑出した」アラバがオーストリア代表での同僚を絶賛

ライマーは2023年にRBライプツィヒからフリー移籍でバイエルンに加入し、ドイツ王者で99試合に出場。クラブの2024-25ブンデスリーガ優勝に貢献した。今シーズンは1得点2アシストを記録し、バイエルンの今季開幕からの無敗スタートに貢献している。アラバとライマーはバイエルンで共にプレーしたことはない（オーストリア代表の同僚が加入した時点でアラバはすでに退団していた）が、同ディフェンダーはライマーの活躍を称賛している。

試合前のインタビューで、アラバはライマーのバイエルンでの成長を称え、「コニーの活躍は素晴らしい。彼がどんな選手で、世界クラスの選手に成長したかは我々にとって周知の事実だ。彼は週ごとに、試合ごとにその実力を示している」と語った。

オーストリアは現在、ワールドカップ予選グループでボスニアと同ポイントながら試合数が1試合少ない状況だ。代表チームでライマーと6年間共にプレーしてきたアラバは、予選突破を目指すオーストリア代表にとってライマーの万能性とメンタリティがいかに重要かを説明した。

「彼は我々にとって非常に重要であり、FCバイエルンでも重要な役割を担っている」と彼は付け加えた。「彼のメンタリティ、姿勢、プロ意識は唯一無二だ。トレーニングでも試合でも、最初の1分間から限界まで全力を尽くす。複数のポジションでプレーできる能力も備えている」。

オーストリアは木曜日にサンマリノと対戦する予定であり、アラバはライマーが自身の経験と技術力を活かして代表チームをグループ首位に導き、2026年ワールドカップ出場権獲得への望みを高めることを期待している。