ニューカッスルGKニック・ポープが残留へ？バーンリーGKジェームス・トラフォード獲得を目指し、両者を競わせる狙いか

『The Times』によると、ニューカッスルはバーンリーのトラフォードを現守護神のポープと競わせたいと考えているようだ。

エディ・ハウ監督は22歳のトラフォードをバックアップとしてだけでなく、ポープの長期的な後継者としても見ているという。

33歳のポープは、ニューカッスルに到着して以来、頼れる存在であり続けているが、ケガのために出場が制限されるという課題に直面している。

今季プレミアリーグに昇格したリーズ・ユナイテッドは、ポープを獲得してチームを強化したいという意向を示しているが、ハウ監督は経験豊富なゴールキーパーを保持することに前向きであり、そのポジションで競争が必要だと強調した。

トラフォードの2024–25シーズンでの活躍は、並外れたものだった。

同選手はバーンリーがプレミアリーグに昇格する上で重要な役割を果たし、29回のクリーンシートを達成。チャンピオンシップ全体でわずか16ゴールしか許さなかった。

ニューカッスルはゴールキーパーに対して2500万から3000万ポンドの入札を準備していると報じられており、これは同クラブの利益性持続可能性ルール（PSR）への順守も考慮に入れられたものだ。

トラフォードはバーンリーでのパフォーマンスによって注目を集め、イングランド代表チームに招集された。またポープも同様に選ばれた。

一方、ゴールキーパーの補強に加えて、ニューカッスルは右サイドのディフェンダーや右サイドのフォワードなど、さらなる補強に動くと考えられている。