代理人との交渉の詳細が明らかに？リヴァプールがイサクに対して大型オファーを準備へ

『タイムズ』によると、ニューカッスルはアレクサンダー・イサクに対するリヴァプールからの高額なオファーに備えているとのことだ。ニューカッスルはスウェーデン代表との新契約合意を熱望し、彼をクラブ史上最高年俸の選手にしたいと考えていた。だが、残り3年の契約期間がある彼の契約延長はこれまでのところ合意に至っていない。

イサクの代理人が今月初めにクラブのトレーニング場でニューカッスルのエディ・ハウ監督と会談したと報じられており、新条件での合意を熱望していた。ただ、ニューカッスルはその後、フランクフルトのユーゴ・エキティケをターゲットに見定め、8000万ユーロ（約138億1000万円）のオファーが拒否されることになった。リヴァプールはその状況を見て、現在イサクに対する1億3000万ポンド（約258億9000万円）のアプローチを検討しているとのことだ。

リヴァプールとニューカッスルの間で連絡が取られていると考えられているが、現時点で正式なオファーは受けていない模様。ニューカッスルは昨シーズン、公式戦で27ゴールを記録したイサクを維持することを熱望している。

リヴァプールが交渉を進めて最終的にイサクを獲得すれば、今夏初めにフロリアン・ヴィルツのためにレヴァークーゼンに支払った移籍金を上回ることになる。当時は1億1600万ポンド（約231億円）を要したが、イサクの移籍は確実にそれを上回るだろう。