ナポリがヌニェス移籍について最終決断？代理人との会談後、今夏の獲得に全力で取り組むことを決定

『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ナポリはスカッド強化を目指し、今夏にダルウィン・ヌニェス獲得に全力で取り組む準備ができているようだ。ナポリは移籍に期限を設けており、クラブオーナーのアウレリオ・デ・ラウレンティス氏とヌニェスの代理人であるファリ・ラマダーニ氏との会談を経て、ヌニェスを確実に狙う価値があると決定した。

ヌニェスはリヴァプールでの序列を下げた後、移籍に対してオープンな姿勢を示しているという。ヌニェスはイタリアでアントニオ・コンテ監督と共に働くことに熱心だと言われており、これにより両クラブが合意に達することが鍵となる。

ナポリはすでにマンチェスター・シティからケヴィン・デ・ブライネを獲得しているが、新シーズンに間に合うよう、もう一人のプレミアリーグスターをスカッドに加えることを望んでいる。

リヴァプールは初期費用6400万ポンド（約125億円）でヌニェスを獲得しており、安価で手放すことはないだろう。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のYouTubeチャンネルで情報を提供した。

「現在ナポリはまだダルウィン・ヌニェスを欲しがっているが、移籍金が高すぎると感じている。リヴァプールはダルウィン・ヌニェスに対して6500万ユーロ（約110億円）以上、おそらく7000万ユーロ（約118億6000万円）を超える金額を求めている。現在、ナポリはこの取引の数字が過度で、高すぎると考えている」

新たな2025-26シーズンの開始を前に、交渉は継続される見込みだ。リヴァプールは8月15日にボーンマス戦で開幕戦を迎える。