カイセド、長期契約を残しながらチェルシーとの新契約交渉に臨む見込み

『テレグラフ』によると、チェルシーはカイセドとの契約条件の改善について交渉を開始する準備を整えた。これは、彼が今シーズンの活躍を評価し、報いるためだ。カイセドはクラブの「シーズン最優秀選手賞」と「選手選出シーズン最優秀選手賞」を受賞しており、チェルシーは給与の引き上げについて話し合う意向を示している。

元ブライトンの中盤選手で、ブルーズに1億1500万ポンドで移籍した選手は、クラブがチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、給与を約20%増額できる可能性がある。しかし、それ以上に、クラブは夏に契約延長について交渉する意向。コール・パーマーとニコラス・ジャクソンはすでに契約延長に合意し、2033年までロンドンを本拠地とするクラブに所属することが決まっており、カイセドが次に契約延長の対象となる可能性があるようだ。

カイセドは今シーズン、守備的ミッドフィールダーから右サイドバックまで複数のポジションでプレーし、チームを率いるキャプテンも務めてきた。エンツォ・マレスカ監督の下で、彼はチームシートの最初の名前の一つに成長した。

チェルシーはプレミアリーグの順位表で5位につけており、現在チャンピオンズリーグの最終出場権を獲得するポジションを占めている。6位のノッティンガム・フォレストとは3ポイント差で、残り3試合。また、彼らは木曜日にヨーロッパカンファレンスリーグの準決勝第2戦でユールゴーデンと対戦し、4-1のリードを保持している。