ウェストハムのクドゥスがトッテナム移籍へ。6年契約で交渉が合意に近づく

トッテナムはしばらくの間ウェストハムのモハメド・クドゥスを追いかけていたが、『アスレティック』のデビッド・オーンスタイン氏によると、ついに条件面で合意に至ったようだ。24歳のクドゥスは、6年契約にサインする前に木曜日にメディカルチェックを受ける予定だ。

トーマス・フランク新監督が率いるトッテナムは、今夏の移籍市場で選手を獲得するために懸命に取り組んできた。報道によると、契約をまとめるために、クドゥスの契約にプレミアリーグとチャンピオンズリーグの勝利ボーナスが挿入されたという。その交渉と5,500万ポンド（約109億4000万円）という多額の移籍金により、プレシーズン開始の数日前に多才な攻撃的ミッドフィールダーであるクドゥスを確保することができたようだ。

『アスレティック』は、クドゥスが必ずしもフランク監督の第一候補ではなかったかもしれないが、指揮官は多才な選手を愛するため、この移籍を歓迎するだろうと主張。クドゥスはウィングでもナンバー10としてもプレーできると伝えた。

木曜日のメディカルチェックがスムーズに終われば、クドゥスは今夏最初のプレシーズンマッチであるセレクト・カー・リーシング・スタジアムでのレディング戦に先立ってスカッドに合流する可能性が高い。フランク監督のチームは形になりつつあり、クラブは今後数日でブレントフォードのヨアン・ウィッサの獲得にも動く予定だと報じられている。