サラーにバロンドールのチャンスはない？アラダイスはヴィニシウスの受賞を確信「主催者側は完全にびびっている」

プレミアリーグの首位を走るリヴァプールで素晴らしいパフォーマンスを見せているモハメド・サラーは、2025年のバロンドール賞を獲得する候補として取り上げられている。

ただ、元イングランド代表監督のアラダイス氏は、バロンドールを主催する雑誌フランス・フットボールが今年はレアル・マドリーを喜ばせることに必死になるだろうと考えているようだ。レアル・マドリーは昨年、マンチェスター・シティのロドリがヴィニシウスではなく受賞者として選ばれたことを知らされた後、授賞式をボイコットした。70歳のアラダイス氏によれば、今回彼らはこのような動揺を避けたいと必死になるだろうと主張した。

『No Tippy Tappy Football』でサラーの期待について議論する中、アラダイス氏は自身の見解を述べた。

「チャンスはない。レアル・マドリーが昨年やったことを考えると、ヴィニシウス・ジュニオールになるだろう。彼らのうちの誰かが受賞しなければ、彼らはまた現れないだろうから、主催者側は完全にびびっているだろう。だから彼らのうちの一人が受賞することになる。今すぐ賭けてもいいくらいだ」

サラーは今シーズン、リヴァプールのすべての大会で38試合に出場し、30ゴール、21アシストという驚異的な記録を保持し、水曜日のニューカッスル戦でさらに記録を伸ばすことを目指している。