ラッシュフォード「僕はティエリ・アンリと共通するところがある」

ラッシュフォードは2024-25シーズンの前半戦、マンチェスター・ユナイテッドで調子を落とし、1月の移籍市場でアストン・ヴィラへレンタル移籍。その後、ヴィラ・パークでイングランド代表FWは自信を取り戻し、ウナイ・エメリの指導の下でシーズンをうまく締めくくった。

ラッシュフォードは現在、オールド・トラフォードに戻っているが、クラブでの将来は依然として不透明。今夏、レッド・デビルズから完全移籍する可能性が報じられており、バルセロナが同選手獲得に熱心だとも報じられている。将来に関する憶測が飛び交う中、ラッシュフォードは自身をアーセナルとフランスのサッカーのアイコンであるアンリと比較しながら、プレースタイルの変化について語った。

スペインのYouTubeチャンネル『XBuyer』のインタビューで、ラッシュフォードは次のように語った。

「僕は自分をアンリに重ねている。彼は左サイドでも中央でも、自由にプレーした。僕も成長するにつれ、9番のポジションがより快適で自然なものになってきた。ゴールから背を向けてプレーすることも、以前より快適になってきている。それができていけば、常にゴール前で危険な存在になれる」

ラッシュフォードは現在休暇中で、来月にクラブに戻ってプレシーズントレーニングに参加する予定。だが、その間に新たなクラブを見つければ完全移籍する可能性もある状況だ。