クリスティアーノ・ロナウド、リーベル・プレートでクラブW杯出場の可能性があった？指揮官「時間をかけて検討してくれた」

開催中のクラブワールドカップ（CWC）でグループEに入り、初戦では浦和レッズに3-1で勝利していたリーベル・プレート。そんなアルゼンチンの名門クラブを率いるマルセロ・ガジャルド監督は、大会前に世界的スーパースターに連絡を取っていたようだ。モンテレイとの一戦を前に、『ESPN』で明かしている。

「3月の中旬ごろ、共通の友人を通じて彼に聞いてみたんだ。『クラブW杯が迫っているんだけど、出場に興味はある？ 君のような選手のために作られた大会なんだよ』とね」

しかし、クリスティアーノ・ロナウドはその申し出を丁寧に断ったようだ。ガジャルド監督はこう続けた。

「彼は光栄に思ってくれたし、時間をかけて検討してくれたみたいだ。だが、最終的に『来季の準備に集中しないといけないんだ』と伝えてきたね」

なお、クリスティアーノ・ロナウドは以前にアルゼンチンのクラブから参加への招待を受けたことを明かしていた。当時クラブ名は明かしていなかったが、ガジャルド監督はこう語った。

「非常にカジュアルな会話だったし、彼が自ら話題にしなければ完全にプライベートなままだっただろうね」

「サウジアラビアでのエキシビションマッチで、彼を指導する機会を得た。最高のプロフェッショナルであり、素晴らしい人間だったよ。今も良い関係は保てていると思う」

現在勝ち点3でグループEの首位に立つリーベル・プレート。次戦はモンテレイと激突する。