バルセロナを離れる可能性？テア・シュテーゲンがガラタサライに加入することで「合意に達した」と報道

バルセロナのマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンは現在、クラブで最も在籍期間の長い選手に。2014年に加入したテア・シュテーゲンは、昨夏にセルジ・ロベルトが退団した後はクラブキャプテンも務めている。現在33歳のテア・シュテーゲンは過去5年間、バルセロナのファンから激しく批判されている。2024-25シーズン序盤に負傷した後は、イニャキ・ペーニャ、そしてヴォイチェフ・シュチェンスニーにポジションを奪われ、両者ともにテア・シュテーゲンを上回るパフォーマンスを見せたと評価されている。

テア・シュテーゲンはシーズン後半に怪我から復帰した後、再び守護神に戻ることを期待していた。だが、その期待はハンジ・フリック監督によって早々に打ち砕かれた。バルセロナは現在、エスパニョールからジョアン・ガルシアを獲得予定で、テア・シュテーゲンは来シーズンも再び控えに回ることになる可能性が高まっていることに激怒しているようだ。

トルコメディア『Fanatik』は、スュペル・リグ王者のガラタサライがバルセロナに不満を示しているテア・シュテーゲンと個人条件で合意に達したと報道。ガラタサライは、バルセロナがテア・シュテーゲンを安い移籍金での放出もしくはローンでの移籍を認めるなら、契約を結ぶ準備ができていると伝えた。スペイン『スポルト』も、ガラタサライが買い取りオプション付きのローンで契約する可能性があると報じており、移籍に近づいているようだ。

バルセロナは最近、再び国内3冠を目指して7月13日に正式にプレシーズントレーニングを実施すると発表した。だが、テア・シュテーゲンが変わらずバルセロナに在籍しているかどうかはわからない。