ブレントフォードとの移籍膠着状態を打破へ。マン・Uがムベウモ獲得に向けて「改善オファー」を提示

マンチェスター・ユナイテッドは、ブレントフォードのブライアン・ムベウモに対して6500万ポンド（約129億6000万円）+500万ポンド（約9億9000万円）のアドオンという3回目のオファーを提出したと『The Athletic』が報じた。ムベウモは今夏、マンチェスター・Uから獲得に対する関心を受けており、この件は最近数週間でゆっくりと進展している。

ブレントフォードがオファーを受け入れる可能性があるかどうかはまだ分からないが、提示された金額はマンチェスター・Uがウルブズのマテウス・クーニャに支払った6250万ポンド（約124億6000万円）を上回るオファーを期待しているという『The Athletic』の報告で伝えられた見解と一致している。ムベウモは以前、アドオンを含む5500万ポンド（約109億6000万円）と6250万ポンド相当のオファーを受けていたが、両方とも迅速に拒否された。ただ、契約の遅れはムベウモにとって不満を引き起こしていると報じられている。

ムベウモは2019年8月、リーグ・ドゥのトロワからわずか580万ポンド（約11億5000万円）でブレントフォードに加入。移籍初年度で16ゴールを即座に記録すると、EFL年間最優秀選手と年間最優秀若手選手賞にノミネートされた。5年後、ムベウモは初めてそのゴール記録を上回り、トップリーグで20ゴールを記録してプレミアリーグ年間最優秀選手にノミネートされた。