『スカイスポーツ』も“厳戒態勢”？マンチェスターシティ、115件の財務違反疑惑に関する判決はまもなくか

マンチェスター・シティは現在、115件に及ぶ財務規則違反疑惑に関してプレミアリーグと法廷で闘争中。すでに聴聞会も終了し、一部メディアの間では独立委員会の判決がまもなく下されると伝えられている。

そして『デイリー・メール』によると、イギリス放送局『スカイスポーツ』はこの問題をどう取り扱うかについて、ギャリー・ネヴィルやジェイミー・キャラガー、ロイ・キーンらコメンテーターに対して指針を伝えたようだ。

『スカイスポーツ』は、コメンテーターたちにこの件に関する事実関係を送付。そして「テレビやSNS上で結論を急ぐことを避け、事実に基づくことを厳守するよう」と警告したという。放送局側は「精確で公平かつバランスの取れた報道」を望んでいるようだ。また、マンチェスター・Cとプレミアリーグの双方が勝利を主張する可能性があり、いかなる処分も上訴の対象になりえることを考慮するように念を押したと伝えられている。

この問題はすでにイギリス国内だけでなく、世界中で大きく取り上げられている。またマンチェスター・Cが有罪判決を受けた場合、大幅な勝ち点剥奪や罰金に加え、プレミアリーグから除名される可能性まで伝えられるなど、憶測が憶測を呼び続けている。

なお、独立委員会の判決は3月中に出されると予想されている。