マン・Uとニューカッスルが争奪戦？ストライカー探しでPSGのコロ・ムアニに注目

『Fottmercato』によると、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルは、移籍交渉の進まないユーゴ・エキティケの代わりを探す中で、ランダル・コロ・ムアニとの契約に注目しているようだ。

パリ・サンジェルマンのコロ・ムアニは今シーズン、早期にユヴェントスにローン移籍して以降、見事な活躍を披露。19試合に出場して8ゴールを記録した。ユヴェントスはコロ・ムアニのローン移籍延長を熱望しているが、PSGは選手の完全移籍を望んでいるため交渉はまとまっていない。

ニューカッスルは、リヴァプールからの関心が伝えられているアレクサンダー・イサクの退団に備えなければならない。一方、マンチェスター・Uは、今夏の移籍市場でマテウス・クーニャを獲得した後、本格的なストライカーで前線を強化しようとしている。また、マンチェスター・Uは、長年の移籍ターゲットであるブライアン・エンベウモとの契約を完了したと報じられている。

コロ・ムアニは2023年夏、7640万ポンド（約152億4000万円）の移籍金でPSGに加入した。コロ・ムアニはフランクフルトで優秀な成績を収め、2022-23シーズンには50試合で26ゴールを記録した。

ただ、PSG加入以来、出場機会に苦労してきた。ユヴェントスへのローン移籍前、コロ・ムアニは2024-25シーズンにリーグ・アンでわずか10試合の出場にとどまり、出場の大部分はベンチからだった。

ユヴェントスでのコロ・ムアニの成功は、彼が依然としてトップレベルで通用することを証明しており、PSGから完全移籍を確保するまで彼は人気の商品となるだろう。だが、彼の移籍が実現するためには、イサクの退団など他の注目度の高い移籍に依存する可能性がある。