マン・Uのレジェンドが驚きの提案？シェリンガムがアモリムの後任にロイ・キーンを推薦「一流のクラブにはリーダーが必要」

マンチェスター・ユナイテッドは現在プレミアリーグで14位につけており、チャンピオンズリーグ圏内である4位のマンチェスター・シティとは14ポイント差となっている。ルベン・アモリム監督の指揮下で苦戦が続く中、トレブル（3冠）獲得者のテディ・シェリンガム氏は、以前にサンダーランドやイプスウィッチを率い、2011年以降、監督業に就いていないロイ・キーン氏が理想的な後任になり得ると考えていることを明かした。

かつてマンチェスター・Uやイングランド代表でエースストライカーを担ったシェリンガム氏は、キーン氏の激しい個性が「一部の選手を動揺させ」、また真のリーダーシップをオールド・トラッフォードにもたらすことで、なんとかシーズンを立て直せることができると主張。トロフィーへの唯一の希望とチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性を繋ぐために必要だと考えているようだ。また、この意見はシェリンガム氏だけでなく、ミカエル・シルベストル氏も同様のアイデアを提案している。

シェリンガム氏は『Prime Casino』のインタビューで、アモリムの後任にOBを選ぶよう求めている。

「間違いなくロイ・キーンだ。このクラブにはリーダーがいない。一流のサッカークラブにはリーダーが必要なんだ。ジョン・テリー、トニー・アダムス、ロイ・キーンのような、率先して行動し、他の選手が自分の仕事をしているか確認するリーダーがね。マンチェスター・ユナイテッドではそれをしている選手が誰もいない。だからロイ・キーンを入れて一部を動揺させ、全員が何をすべきかを理解して実行させるべきだ」

「ロイはしばらく仕事をしていない。彼をクラブに戻すことに反対はしないが、ロイ・キーンにはリーダーという役割が一つしかないと思う。彼らがアモリムの交代を考えているなら、私にとってはリーダーとして誰かを復帰させ、ロイを招くことはリーダーシップのクーデターになるだろう。時には火花が散るかもしれないが、それを整理する必要があるだろう？マンチェスター・ユナイテッドは内部で整理する必要がある。彼が離れていた間に成長したかどうか、サッカーに戻る準備ができているかどうかはわからない。彼の自尊心も彼をそこに戻らせるだろう」

マンチェスター・Uは今週末、プレミアリーグの重要な試合でアーセナルと対戦する。