マン・Uがライプツィヒのシェシュコ獲得に向けた交渉を開始へ。ニューカッスルとの争奪戦か

『The Athletic』によると、マンチェスター・ユナイテッドは攻撃陣の補強を求める中、今夏にライプツィヒからベンヤミン・シェシュコを獲得する交渉を優先しているようだ。アレクサンデル・イサクを1億2000万ポンド（約237億4000万円）を超える英国記録でリヴァプールに移籍する恐れがあるニューカッスルもシェシュコ獲得を目指しており、マンチェスター・Uは迅速に動く必要があることを認識しているという。

マンチェスター・Uは今夏、すでにマテウス・クーニャとブライアン・エンベウモを獲得しており、シェシュコはアストン・ヴィラのオリー・ワトキンスを含む他のターゲットよりも優先されているようだ。

ルベン・アモリム監督が率いるチームは、ワトキンス獲得に向けた条件を検討したが、アストン・ヴィラは売りに出していないと主張。ただ、『TalkSPORT』によれば、アモリム監督はワトキンスの獲得を望んでいる模様だ。

ワトキンスは29歳でシェシュコより7歳年上であり、昨季はシェシュコと比べてやや劣るシーズンを送り、全ての公式戦で17ゴールにとどまった。一方、シェシュコは21ゴールを記録した。

シェシュコは昨シーズン、クラブと新契約にサインし、それに伴いクラブが8000万ユーロ（約136億7000万円）から9000万ユーロ（約153億8000万円）の間でオファーすれば移籍が許可されるという合意が含まれていた。アーセナルは今夏初めにその価格を法外に高いと判断したが、ニューカッスルとマンチェスター・Uの両クラブは交渉が実現可能と見ているようだ。

マンチェスター・Uは新たな9番の獲得を早期に終わらせたいと希望。8月17日のアーセナルとのシーズン開幕戦に向け、素早く選手を確保したいと考えているようだ。