プレミアリーグでギョケレシュの争奪戦が勃発！マン・Uがアーセナルを上回るオファーを準備へ

ポルトガルメディア『Mais Futebol』によると、アーセナルはヴィクトル・ギョケレシュの獲得に向けてスポルティングに6000万ユーロ（約90億8000万円）弱を支払う準備があり、その上にボーナスを加える額を提示したようだ。一方、マンチェスター・ユナイテッドは6000万ユーロに加えて1000万ユーロ（約16億6000万円）のアドオンを付けたオファーを検討していると伝えられている。

ただ、スポルティングは8000万ユーロ（約133億円）を求めて粘っていると報じた。

最近、ギョケレシュは移籍をするためにストライキを行うとチームに脅迫したと報じられている。だが、プレミアリーグのチームは、今夏にギョケレシュを獲得するためにはオファーを増額する必要があるようだ。

2023年夏にチャンピオンシップのコベントリー・シティからスポルティングに移籍して以来、27歳のギョケレシュはポルトガルで102試合で97ゴールを決め、27アシストを記録した。その間、プリメイラ・リーガを2回、タサ・デ・ポルトガル・カップの制覇に貢献している。

ギョケレシュは2028年まで契約が残っており、それを踏まえた上でスポルティングの要求価格を満たすチームが現れるかどうかは未知数だ。マンチェスター・Uとアーセナルの両方が新たなストライカーを必要としているが、いまだ獲得するかどうかは不透明である。