今夏の移籍市場でリヴァプール行き？レヴァークーゼンのフリンポンとスロットが定期的に接触と報道

レヴァークーゼンのジェレミー・フリンポンは夏に新たな挑戦を熱望しており、シャビ・アロンソ監督率いるチームを去る可能性があるとされている。『シュポルト・ビルト』によると、フリンポンはアンフィールドへの夏の移籍の可能性についてレッズと連絡を取り合っているという。レヴァークーゼンはフリンポンの評価額を約4000万ユーロ（約65億円）と考えており、彼はドイツクラブとの契約が2028年まである。

フリンポンは、夏の移籍市場を前にリヴァプールが狙っているブンデスリーガの唯一のスターではない。報告によると、リヴァプールはフランクフルトのアンスガー・クナウフ、ヴォルフスブルクのコンスタンティノス・クーリエラキス、ドルトムントのニコ・シュロッターベックにも関心を持っている。クナウフはフリンポンよりも多才で安価なオプションと見なされており、フランクフルトのDFの評価額は2500万ユーロ（約40億7000万円）とされている。

リヴァプールは今夏、多くの変化を迎える可能性がある。トレント・アレクサンダー=アーノルド、モハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイクはいずれも現在の契約終了に向かっており、フリーエージェントとして去る可能性がある。一方、アルネ・スロット監督率いるチームは、不振のFWダルウィン・ヌニェスのアップグレードも試みると予想されている。

リヴァプールはインターナショナルブレイク後、アンフィールドでエヴァートンとのマージーサイド・ダービーで試合に戻る。レッズはチャンピオンズリーグとカラバオカップ決勝での最近の失望から立ち直り、地元のライバルを倒してプレミアリーグ優勝へ一歩近づくことを目指している。