モナコ 2025-26シーズン最新ユニフォーム販売情報｜ホーム、アウェイ、サードのデザイン、価格は？

2025年シーズンの新ユニフォームは、1960年にグレース公妃の発案によって採用された伝統的なモナコのデザインからインスピレーションを受けている。クラブの象徴である赤と白の斜めストライプが印象的で、「ルージュ&ブラン」というクラブの象徴的なカラーを視覚的に表現するデザインとなっている。

©AS MONACO

さらに、斜めストライプに加えて、ユニフォームにはエンボス加工による縦ストライプのテクスチャーが施されており、これは「クラブの歴史と現代の融合」を意味している。この縦ストライプは、クラブ創成期のユニフォーム、特に1960年のクープ・ド・フランスでクラブが初めて大きな勝利を収めた際のデザインを踏襲しているという。

なお、この新ユニフォームは7月11日に開催予定のプレシーズンマッチ、対セルクル・ブルッヘ(ベルギー)戦でお披露目される見込みだ。

ASモナコが発表した2025-26シーズンのアウェイユニフォームは、日本の伝統文化と地中海のエッセンスが見事に融合した一着に仕上がっている。

深みのあるロイヤルブルーを基調としたデザインは、シャツ全面に施されたエンボス加工の幾何学模様が特徴的。直線と円を組み合わせたパターンが、静けさと奥深さを湛えたモナコの風景と重なり合う。

クラブはこのユニフォームを「日本とモナコをつなぐ象徴的な存在」と説明。モナコの地に息づく国際性と、日本文化へのリスペクトを込めた意匠は、まさに「伝統と革新の融合」を体現している。

フロント中央にはグローバルパートナーである「apm MONACO」のロゴが鮮やかなゴールドで配置され、胸元のクラブエンブレムや袖のミズノロゴとともに、気品と洗練を感じさせる仕上がりとなっている。

なお、クラブの公式Xアカウントでは、モナコの日本庭園を背景に、この新ユニフォームをまとった南野拓実の姿も公開されており、ファンの注目を集めている。ピッチでも街中でも映えるこのユニフォームは、今季の話題の中心となりそうだ。

ASモナコが発表した2025-26シーズンのホームおよびアウェイユニフォームは、クラブの伝統と新たな美意識が融合したデザインで多くの注目を集めている。一方で、現時点(7月下旬)において、サードユニフォームに関する公式情報は発表されていない。

クラブやキットサプライヤーのミズノからも、サードユニフォームに関するティザーや画像、発表日程などの案内は見られず、SNSや公式サイトを含めた各種メディアでも沈黙が続いている。

例年、モナコはプレシーズンまたはリーグ開幕にあわせてサードキットをリリースしていることから、今後数週間のうちに情報が解禁される可能性は高い。特にミズノとの新契約初年度となる今季は、アウェイユニフォームでも禅をモチーフとしたユニークなデザインを採用しており、サードキットにもオリジナリティある意匠が期待される。

なお、クラブは公式X(旧Twitter)やInstagramなどで随時最新情報を発信しており、サードユニフォームの全容が明らかになる日はそう遠くないかもしれない。ファンは続報に注目したいところだ。

キットサプライヤーは今季よりミズノが担当しており、GKユニフォームにも同ブランドのテクノロジーが活かされていると見られる。通気性や吸汗速乾性に優れた素材を採用しつつ、ピッチ上での視認性と機能性のバランスを追求したデザインに仕上がっている可能性が高い。

なお、フィールドプレイヤーと同様に、今後の公式戦やキャンペーンビジュアルなどを通じて、さらなるディテールが明らかになっていく見込みだ。ゴールを守る最後の砦にふさわしいユニフォームにも注目が集まっている。