バルセロナの125周年記念のイベントにメッシは参加せず。インタビューでメッセージを送ることに

『ムンド・デボルティーボ』によると、バルセロナは11月29日金曜日に開催される125周年イベントにメッシを招待。ただ、約2週間前に招待状を受けったものの、メッシは事前に決まっていた予定があり出席しないことが決定したようだ。

2021年のシーズン終了時にクラブの財政難により退団したメッシは、カンプ・ノウでの在籍期間中、バルセロナで素晴らしいパフォーマンスを披露。35個のトロフィーと6個のバロンドールを獲得し、彼の名前はクラブの象徴的選手として長い時間、最上位に位置している。

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長はパリ・サンジェルマンでの契約満了後、メッシの再獲得を試みたが、さらなる財政難により獲得には至らず。メッシはデイビッド・ベッカム氏のインテル・マイアミと契約を結ぶことを選択した。そのため今回の記念イベントは、メッシにとって2021年以来、久々にバルセロナへと戻る機会となるはずだった。

今回、残念ながら本人は出席しないものの、メッシは125周年記念イベントで放映されるインタビューを録画したと伝えられている。

メッシは今シーズンを通じて21得点を記録し、得点王争いでは2位タイでフィニッシュした。今後、メッシは2月中旬まで続くオフシーズンを、インテル・マイアミでの次の戦いに向けた準備期間として過ごすことになる。

バルセロナはインターナショナルマッチウィークを終えた土曜日に試合に挑む。セルタのアウェイ戦に臨み、勝利すれば、レガネスと対戦するライバルのレアル・マドリーに対して最低でも勝ち点差「6」のリードを得ることになる。