リオネル・メッシの年俸は？パリ・サンジェルマン移籍で受け取る年収は日本円でいくら？

メッシの純資産は、4億ドル（約438億円）程度になる模様。ただし、これはあくまでもフットボール選手としての契約、エンドースメント、個人投資の推定額であり、同選手が個人ビジネスで得る利益は公開されていない。

また、2019年の『Forbes』アスリート長者番付によると、メッシはその年に1億2700万ドル（約139億円）を稼ぎ、全世界のアスリート部門で1位、全体4位に輝いた。

バルセロナ時代、メッシのサラリーによりクラブは財政難に陥ったとまでされていたその額は、手取り週給61万ドル（約6700万円）。この契約を2017年に結ぶ前までのサラリーは週給41万ドル（約4500万円）であったようだ。

そして、PSGに加入したメッシが受け取る額は、年間3500万から4100万ドル（約38～45億円）になる見込み。さらに、それとは別に成績に応じてチームと個人に対して別途ボーナスが支払われる。

クリスティアーノ・ロナウドが数々の企業と契約を結ぶように、メッシもリスト化できないほどの企業とスポンサー契約を結んでいる。

中でも、スパイクメーカーとは大型契約を結んでおり、メッシ＆ロナウドのライバル関係同様に、スポーツメーカー界のライバルであるアディダスとナイキがそれぞれの選手と契約している。

ロナウドが2016年にナイキと生涯契約とも噂される長期契約にサイン。メッシもアディダスと現役終了までと報じられる契約を締結し、総額10億ドル（約1100億円）にまで上るとも考えられている。

メッシはその他にも、ペプシやジレット、トルコ航空ともスポンサー契約を結んでおり、『Forbes』によると、2019年の同選手のエンドースメントは3500万ドル（約38億円）を記録した。

フットボール選手としてイメージを大切にするメッシは、過度に華美な私生活へ大きな関心を持つとは考えられていない。また、自身のブランドを持つといったことへの興味がないことも、スポンサーを引き付ける魅力のようだ。

下着やシューズ、香水といったビジネスを執り行うロナウドとは異なり、メッシの投資先は主に不動産。故郷アルゼンチン・ロサリオ周辺でゲーテッドコミュニティに関わる『Azahares del Paraná』プロジェクトや市街地のアパートなどの不動産に資金を投じている。

チャリティ活動に積極的に参加するメッシは、自身が信頼を寄せる団体を中心に慈善活動を行う。さらに、同選手は『Leo Messi Foundation』を設立しており、長年のパートナーであるアントネラ・ロクソさんとの結婚式でも参列者にウェディングギフトの代わりに寄付を求めたほどだ。

メッシの取り組みは、障害を持ったり、社会的地位の低い子供たちやその健康に関わることが中心。また、2004年からはユニセフとともに活動しており、2010年にはアンバサダーにも任命されている。

フットボール界で最も知名度の高い選手であるメッシは、『Facebook』や『Instagram』でも大人気。ただし、『Twitter』に関しては、個人アカウントはなく、アディダスが作成した「Team Messi」というアカウントがある。

メッシはアスリート2位となる『Facebook』で9000万いいね、『Instagram』で男性全体3位の1億8600万フォロワーを記録。しかし、ロナウドには及ばず、ポルトガル代表FWは『Facebook』で1億2400万いいね、『Instagram』で2億6500万フォロワーを獲得している。（※2021年8月現在）

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