バルセロナのヤマルがコパ・デル・レイ決勝で破ったレアルに厳しい言葉「彼らは僕たちに勝てない」

バルセロナは土曜日の夜、コパ・デル・レイ決勝でレアル・マドリーを3-2で破った。ハンジ・フリック監督率いるバルセロナは、ペドリのゴールでリードを奪ったものの、キリアン・エンバペとオレリアン・チュアメニのゴールにより試合終了6分前にリードを奪われてしまう。それでも、フェラン・トーレスが同点ゴールを決めて延長戦に向かうと、延長116分にジュール・クンデが決勝ゴールを決め、バルセロナが勝利を手にした。試合終了後、レアル・マドリーの3選手が退場処分に。アントニオ・リュディガーは審判に氷を投げつけようとして退場、ジュード・ベリンガムとルーカス・バスケスも退場となった。

バルセロナは今シーズン、すでにレアル・マドリーと3度対戦しており、5月11日に再び対戦予定だ。現在、ラ・リーガでバルセロナが勝ち点で4ポイントリードしている状態のため、その試合はタイトルレースにとって重要な一戦になる可能性がある。バルセロナはベルナベウでの対戦を4-0で勝利し、ヤマルもゴールを決めている。また、スーペルコパ・デ・エスパーニャの決勝でも5-2で勝利し、その試合でもヤマルはゴールを決めた。そういった経緯もあり、彼は今回、ロス・ブランコスを挑発することになった。

コパ・デル・レイで優勝した後、ヤマルは記者たちにこう語っている。

「今年は、彼らは単純に僕たちに勝てない。それを証明した。本当に嬉しい。ビスカ・バルサ！」

バルセロナは平日にチャンピオンズリーグ準決勝の第1戦でインテルと対戦し、ヤマルたちはさらなるタイトル獲得を目指すことになる。