リヴァプール指揮官、バルセロナSDの発言に“反撃”？「私はヤマルとラフィーニャが欲しいよ！」

バルセロナのデコSD（スポーツダイレクター）は先日、メディアに対して今夏の補強について言及。ラミネ・ヤマルやラフィーニャを支えられるウインガーの獲得を望んでいることを明かし、マーカス・ラッシュフォード（マンチェスター・ユナイテッド所属）に加えリヴァプールのルイス・ディアスに関心を持っていると明言していた。

デコSDは、「他のクラブと契約を結んでいる選手について話すのは、リスペクトの面から複雑だね。我々はルイス・ディアス、マーカス・ラッシュフォードを心から気に入っているよ。他の選手もそうだけどね。マーケットが始まった時、チームを強化できる可能性がある選手はリストアップしているよ」と語っている。

そんなデコSDの発言について、スロット監督が会見で“反撃”。以下のように語った。

「どのクラブにも独自のやり方がある。君たちも、私が契約していない他クラブの選手について話さないことには慣れているだろう」

「（デコSDが）ルチョを大いに欲しがっていることは理解しているよ。私も一緒だからね。彼は素晴らしい選手で、今シーズンも大活躍だ。私も彼（デコSD）と同じで欲しいよ。ラミネ・ヤマルやラフィーニャもね！」

英メディアによると、リヴァプールは3年前にルイス・ディアス獲得へ支払った5000万ポンド以下で手放すつもりはないという。また契約延長に動いていると見られているが、現行契約は残り2年であるため、順調に進まない場合は今夏に売却のチャンスと考える可能性もあると伝えられている。

なおリヴァプールは、レヴァークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの獲得に迫っていると複数メディアが伝えていた。