レアルへの移籍は「人生最大の間違い」？母国テレビ司会者がエンバペを非難

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エンバペは今夏にパリサンジェルマン（PSG）からレアル・マドリーへ移籍。ラ・リーガに移籍して以降、才能と華やかさで存在感を放つはずだったが、これまでのところ周囲の期待には応えられていない。先週のチャンピオンズリーグ第5節リヴァプール戦でもPKを失敗。批判を浴びることになった。

フランス代表のキャプテンを務めるエンバペの不調に関する話題が多く上がる中、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長と親しいと言われるフランスのテレビ・ラジオ司会者シリル・ハヌナ氏は、エンバペが長期的にフランスで象徴的な存在になれたにもかかわらず、リーグ・アン王者から離れたことは大きな間違いだったと主張している。

『C8』の番組内でハヌナ氏は次のように述べている。

「レアル・マドリーへ行ったことは、人生最大の間違いだった。彼は失敗の連鎖にいる。エンバペはPSGに留まり、このクラブでチャンピオンズリーグを制し、バロンドールを獲得すべきだった。クラブは彼にすべてを与えており、それによって彼のクラブになるはずだった。彼はPSGのボスになれたはずなんだ」

いち早く調子を取り戻すことを望んでいるエンバペ。4日にはラ・リーガ第16節でアスレティック・クルブとのアウェイゲームに臨む予定だ。